【児童相談所】通報や相談するとどうなる?実態を3分で説明します!

2.夫婦トラブル解消
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どうもコンタカです。

「児童相談所」、最近、特に耳にするような気がします
テレビCMでも虐待の通報先として児童相談所が流れています
世間のイメージとして児童相談所はあまり良くない、自分とは無縁の世界といったものが多いと思い、記事にさせて頂きます

●子供が虐待されているかも。。児童相談所に通報・相談してもよい?
●実際に児童相談所に通報された・・その後、どうなる?実態は?

この記事を読むと、

◆児童相談所に通報・相談する事のメリットデメリットが分かります
◆実際に児童相談所に通報された後、どのようなプロセスを得るのか分かります

妻の子供への虐待(疑惑も含む)により児童相談所と既に複数回、相談させて頂いております。実際に相談すると、どうなるか、どのような対処をして貰えるのか、に関して近親者からの相談の目線より客観的に、記載させて頂きます
また、コンタカ家では、夫婦喧嘩も激しく、こちらも立派な児童虐待です。
唯、夫婦喧嘩は言ってみれば大人同士の喧嘩なので何とかなります。こちらを参考に、押さえてください。

また、警察を介入させるべきかのポイントは、こちらの記事を参照ください

※児童相談所含めた第三者期間に助けを求めた時の纏め記事作成しました

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1.まず、児童相談所とは?

児童相談所は、児童福祉法に基づいて設置される行政機関です。

原則18歳未満の子供に関する相談や通告について、子供本人・家族・学校の先生・地域の方々など、どなたからも受け付けています。

児童相談所は、すべての子供が心身ともに健やかに育ち、その持てる力を最大限に発揮できるように家族等を援助し、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。

出典:東京都福祉保健局

専門のスタッフがいて、虐待だけでなく、子供の問題行動等、子供に関する事を幅広く相談・解決してくれる場所ですかね
自分の自治体の児童相談所は優しそうなおばさんが多く、アットホームな感じです

2.児童相談所、遠慮せずに通報・相談すべし!想像以上に親身です

まず、周りで虐待を疑うような事態、そして自分の家庭でも虐待が起こっている時は、遠慮なく通報・相談してください

◆メリット

・虐待の抑止力になります

まず、虐待している親は、「虐待ではなく、しつけ」と本気で思っているところがあります。
そして、身内から、それを咎めると、「正しいことをしているのに、なぜ注意するのだ?」とますます逆上。夫婦であれば悲惨な夫婦喧嘩に発展する事も。
第三者から客観的に指摘してもらうことで、自分の行動が問題あることの自覚、そして常に周囲に見張られているという抑止力に繋がります
自分のところも、周囲(通報)を気にしてか、極端に大声で怒鳴るというのは減った気がします
また、心の底に「悪いことをしている」という後ろめたさは感じるようになりました

・プロにより親身に相談にのって頂けます

児童相談所のスタッフは過去に様々な事例を見てきたプロ。
また、全国レベルでネットワークを持ち、様々な事例を学んでいらっしゃいます
そのような方に1時間とか相談にのってくれます。
唯、悩みを聞いてくれるだけでなく、どのように対処すれば事態が好転しそうか、児童相談所からの働きかけをどうするか、を一緒に考えてくれます。
実際に、自分も困った時は1時間程度、お話して対処法を考えることが多いです
相談できる相手がいる、これ精神的にもとても良いです

・しがらみゼロ、もちろん無料です

家庭問題、虐待問題、これ親族と言えど、なかなか相談し辛くないでしょうか?
一度、相談してしまうと、その後の関係に影響が出てしまうこともあります。
当たり前ですが、児童相談所のスタッフは他人です。しがらみゼロです。
いくら相談したところで、その後の人間関係に影響は与えません。
これはかなりのメリットと感じます
また、無料です。このような家庭相談は有料のところは結構なお金が取られますが、お金は掛かりません
お金もかからず、今後の人間関係への影響ゼロ。本気で解決する為に、腹を割って話しましょう!

・児童相談所による子供の連れ去り、めったにありません

ネット等で児童相談所の連れ去りが問題視されている記事を見かけますが、子供の連れ去りはめったにないと言えるでしょう。
自分のところで結構、虐待が激しくなり、児童相談所に一時保護を親が自らお願いしましたが、無理でした。
一時保護は子供の心身に影響する為、余程のことがないと、しない・・・と。
※また、一時保護されると一切会えない、という記事も見ますが、定期的に会える、且つ帰宅の環境が整えば(虐待が起こらない環境が整えば)1か月程度で退所も可能とのこと。
その為、児童相談所に子供の連れ去りを気にして相談できない方、「相談したら連れ去られる」と思わない方が良いでしょう。連れ去るにしても、スタッフと事前相談して決める事がほとんどでしょう

◆デメリット


正直、デメリットらしいデメリットはないです。

・定期的に連絡が来る

様子見の電話が定期的に来ます。
大体、相談直後ですと、1か月に1回。その後、落ち着いてきたら、3か月に1回、半年に1回等。
仕方ないですが、平日の昼間に電話が掛かってきますので、会社にいると個室に籠らないといけない、等、小さな不便が・・
唯、こちらを心配しての事ですので、仕方ないです。

・児童相談所から連絡が来ることで妻がパニックになる

一般の人の児童相談所の偏見は凄まじいものがあります。
児童相談所から連絡がきたという事は、「子供が連れ去られるかも」という事が頭を過り、妻がパニックになる事もあるかもしれません。
加え、児童相談所からの連絡は「自分の子育てが否定されている事」という事から、怒りに震えるかもしれません。
唯、虐待をする人間へのショック療法として、児童相談所に相談した以上、こちらの影響は仕方ありません、
自分の家では、児童相談所から連絡があると、終始、妻が不機嫌になり、愚痴やら怒りを家の中でぶちまけています。
自分としては、もっと酷い虐待を予防するための小さな副作用と考え、放っておいてます

3.児童相談所に通報した後、どうなる?

①相談員が自宅訪問、様子を見に来ます

児童相談所から連絡があり、訪問の連絡、スケジュール調整を行います。
その後、自宅に訪問(自分の自治体では40代くらいの優しそうなおばさん2名)

話す内容としては、注意というより、悩み相談に注力している印象です。
注意すると、虐待を隠すようになるから、それよりも信頼関係を築き、なぜ虐待したのかその根本原因を解決できるようにしたい、ようです

※自宅訪問は、妻の言い分を聞くため、自分は同席していません

②夫婦両方の意見を聞くため、夫(妻)は児童相談所で話をします

家庭訪問の対象が妻の時、夫は児童相談所に呼び出され、話をします。
夫婦双方の話を聞くため、そして、別々の場所で話を聞く為、そのような対処をすることが多いようです。
ここでも注意というより、悩み相談。ただ、平日に呼ばれる為、仕事を抜け出さないといけない、早く帰らないと行けないのは地味に辛いです

③定期的に電話で様子を伺う連絡が来ます

1か月~半年、定期的に電話が来ます
平日の昼間に連絡が来るため、一時、仕事を抜け出す必要があるかもしれません

④落ち着けば、その後、連絡がなくなり終了です

一度、連絡がなくなれば、通報される、またはこちらから連絡する以外は児童相談所との縁は切れます

まとめ

以上、児童相談所に何度も相談した経験から、児童相談所に相談した時のメリット、デメリットを纏めさせて頂きました。

結論、虐待に悩んでいることがあればドンドン相談すべし!です。
児童相談所がブラックボックス化しているので恐怖がありますが、相談してみると、世間のイメージが間違っていることが分かります

そして、夫婦喧嘩を見せる行為、こういう大人同士で対処できる虐待は頑張って避けていきましょう!

子供の笑顔の為に、頑張りましょう!

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